探偵の職業病
探偵をしていると様々な職業病という「癖」が身につきます
その中の一つに「車両のナンバーを見る癖」があります
都会とは違いここ熊本では、外出する時はほとんどの方が車を使用することが多いです
したがって、調査の時、特に浮気や不倫の場合、車両を尾行することが多く、対象者が使用する車両の車種、色、ナンバーや特徴(ステッカーやボディの傷)を自然と覚えてしまい、そのためか調査と関係ない時でも、すれ違う車両のナンバーに意図せず目がゆくことが多いです
ちなみに車両ナンバーには使用者のヒントが隠されていることがあります
それはリクエストナンバー(希望ナンバー)です
1999年より希望ナンバー制度が始まり、今やリクエストナンバーにされている方を非常に多く目にします
「誕生日」「結婚記念日」「自身にまつわる番号(電話番号の下4桁や家族全員の生まれ月を足したもの等)」「好きなスポーツ選手の背番号」などなど
リクエストナンバーから使用者の様子が窺えるのです
リクエストナンバーの見分け方は、ナンバープレートの地域名の横に表示されている3桁数字で分かります
一般的には、
普通車の場合、この3桁の数字の十の位が3以上
軽自動車の場合、一の位が3以上となります。
状況によって上記以外でもリクエストナンバーの時もあるようですが...
語呂合わせで意味を込めたナンバーも多く使用されており、例えば
・2525(ニコニコ)
・1122(いい夫婦)
・1188(いい母・いいパパ)
・2574(事故なし)
などなど...
浮気や不倫調査で対象者が「1122」、「1188」などの場合、え...いやいや...など思うこともあります^^;
そして縁起が良いとされた数字を用いたナンバー
「8」「24」「38」「358」
などなど...
しかし、探偵からすると、自身の個人情報に関する数字の使用、誕生日や名前の語呂合わせ(110→伊藤)はやはりお勧めはしません(笑)
なぜかは...
皆様も、車のリクエストナンバーに注目してみてはいかがでしょうか?
数字の意味、その人の背景、人間観察のようで意外と面白くも感じることがあるかもですよ!
しかし、運転中はわき見運転になり違反行為ですのでお止め下さいね^^;
「たった一度の人生だから」
熊本の探偵 九州リサーチ