探偵の機材
対象者の動向を調査し、証拠を押さえるため、探偵は様々な機材を使います
カメラだけにおいても、
ビデオカメラ、小型カメラ、擬態カメラ、暗視カメラ、一眼レフ
など現場状況や必要とする証拠に応じ、数種類のカメラを使い分けています
徒歩尾行や立ったままの張り込みの場合、ビデオカメラや小型カメラそして擬態カメラを使い、夜間の撮影は暗視カメラ
車両での尾行や張り込みは一眼レフを使うことが多いです
そして時折出くわす、張り込みが困難な状況や地域があります(^^;
それは道路が細街路の住宅密集地、農村地などで地域外の車両や人物は目立つ地域、対象者の警戒心が強いなどこのような状況や場所では遠距離より監視する方法を取ります
その時に必要になるのが望遠レンズです!
通常は最大300mmレンズで撮影していますが、遠距離の場合、このレンズを使用します
弊社探偵事務所では最大500mmの望遠を使用しており今回その性能をご紹介させて頂きます
まずはこの写真をご覧ください
どこに人がいるか分かりますか?約300m離れた場所より撮影した写真です
この写真が肉眼同等の見え方となります
そして300mmレンズ撮影
これでやっと人の存在が認識できるようになります
しかし、これでは証拠写真としては不十分です
報告書には人物特定のできる写真が必要となります!
500mmレンズ撮影。文字が認識できる状態にまでなりました
先程の写真にトリミングを施した画像
多少、画質は粗くなりますが証拠写真としては十分な画質を維持しており人物特定も可能です
性能が高い分、見た目も大きいのがデメリットとなり、街中では目立ってしまい、持ち運ぶことも容易ではありません
現場では車内もしくは人目につかない張り込み場所を確保し使用しています
過去の調査では...
過疎化地域であり、近距離では調査員や車両が目立ち、張り込みは困難な状況であったため、付近の小高い山(丘)に登り、林に身を隠し張り込み、500mmレンズを使い撮影
反対に熊本市中心部のマンションや高いビルが立ち並ぶ場所では、付近の立体駐車場の屋上などで張り込みをし、高層階に居住する浮気相手宅へ出入りする対象者を同レンズを使い撮影したケースも多々ございます
機動性はなく使用頻度も多くはありませんが、状況次第では必要不可欠な機材の一つです!
今後も時折、調査機材のご紹介をしていきたいと思いますので、ご一読頂ければ幸いです(^^)
ご不安や、お困りごとがございましたら、ひとりで悩まず、まずはお気軽にご相談ください!
「たった一度の人生だから」
熊本の探偵 九州リサーチ